重要なお知らせ

お墓の建て方に関する基礎知識

お墓の建て方に関する基礎知識

「終活のため」「身内に不幸があった」などの理由から、いざお墓を建てようと思っても、何から始めたらいいか分からないという方も多いのではないでしょうか?

このページではそんな方のために、お墓の建て方に関する基礎知識を解説いたします。

お墓を建てる流れは、大きく3段階に分かれています。立地や価格などの諸条件による霊園・墓地の絞り込み、お墓の区画の決定、お墓の石種・デザイン検討という段階に沿って、初めてお墓の建立を検討している方向けにご説明します。

また、あわせてよくあるご質問についてもご紹介しています。

お墓を建てるまでの流れ

ここでは、はせがわにおける墓石建立を例に、お墓を建てる流れを3段階に分けてご説明いたします。

  1. 立地や価格などの条件による霊園・墓地の絞り込み
  2. お墓の区画の決定
  3. お墓の石種・デザイン検討

【第1段階】立地や価格などの条件による霊園・墓地の絞り込み

①霊園・墓地の絞り込み

霊園ごとに、ルールや条件は大きく異なります。まずはお近くのはせがわ店舗にご来店いただき、立地や価格、宗教宗派など、お客様のご希望をお伺いします。その後、はせがわの専門スタッフが、お客様のご希望条件に適した霊園・墓地をご提案します。

【第2段階】お墓の区画の決定

①現地見学

ご都合のよい日時に霊園・墓地をご案内します。はせがわの専門スタッフがご案内しますので、周辺環境や施工例などをご確認ください。

②墓所の申し込み

十分にご検討後、ご希望の墓地と区画が決まったら、墓所使用申込書に必要事項を記入いただきます。この際、使用規則をしっかり確認しておきましょう。不明な点ははせがわスタッフにご相談ください。

③永代使用料・管理費のお支払い

後日、必要書類を揃えるとともに、墓所の永代使用料・管理料をお支払いいただきます。

④許可証の交付

墓地の経営主体から永代使用許可証が交付されると、墓所を使用することができます。

【第3段階】お墓の石種・デザイン検討

①お墓の石種・デザインの検討・見積もり

お墓の石種、形、デザイン、彫刻する文字をお決めいただき、お墓の図面を作成します。

②墓所工事のご契約

墓石のデザインなどが決まったら請負工事契約を取り交わし、「工事代金の一部」をお支払いいただきます(建墓ローンのお取り扱いがあります)。

③工事着手

当社施工標準書に則り図面に基づいて工事を行います。

④完成・お引渡し

はせがわスタッフの立ち会いにて、完成したお墓をお引渡しします。

お墓を建てるためにかかる費用

お墓を建てるためにかかる費用は、大きく分けて次の3つです。

  1. 墓石・工事代
  2. 永代使用料
  3. 管理料

「墓石・工事代」の内訳は、シンボルとなる墓石のほか、外柵や納骨室(カロート)などの石材費と加工費、彫刻費、設置工事費用に分かれます。「永代使用料」とは、墓所を使用する権利に対する費用のこと。「管理料」は、トイレ、水汲み場、通路、緑地などの共用スペースの維持・管理に使用されるもので、年額で設定されるケースが多いようです。

ちなみに、都市部でお墓を購入する場合、総額(永代使用料+墓石代)で150万円〜300万円程度を予算として考える方が多いようです。

場所の選定にはじまり墓石のデザインの決定などお墓を建てるまでには、多くの時間と労力が必要です。納得のいくお墓が建てられるよう、はせがわでは完成まであらゆるサポートをいたしますのでご安心ください。

>お墓に関するご相談はこちら

お墓の建て方に関するよくあるご質問

  • 西方浄土(さいほうじょうど)…この世界から遠く離れた西の彼方にある煩悩(ぼんのう)のない世界。
  • お釈迦様…仏教の開祖。
  • 入滅(にゅうめつ)…お釈迦様が亡くなったこと。涅槃(ねはん)に入るとも言われ、「涅槃会(ねはんえ)」と言われる仏教行事が行われる。

Q1.お墓の方角は決まっていますか?

お墓を用意するにあたり、良い方角、悪い方角はありますか?

A.お参りしやすい向きがよろしいでしょう。

西方浄土の考えから私達が西(西方浄土)を向いてお参りできる東向きや南向きのお墓がよいとも言われています。日当たりがいい事にこしたことはないでしょうが、墓相学のように方位や色などに拘るよりもご先祖様が安らげると思え、お参りしやすいと思えるところにお墓を用意するのがよろしいのではないでしょうか。

Q2.お墓が北向きにあるのは良くないでしょうか?

お墓が北向きにあるのは良くないでしょうか?設置されているのですが、早く直したほうが良いですか。どの方向が一番いいのですか?

A.一般的には東向き・南向きが良いとされますが、方角にこだわるよりも、ご先祖様が安らげると思え、お参りできることが大切です。

一般的には東向き・南向きが良いとされます。また西方浄土といい、仏様がいる西に向かって私達がお参りするとお墓は東を向いて建っていることになります。方角も検討の要素になりえますが、まずはご先祖様が安らげると思え、お参りできることが大切です。

Q3.お墓は北向きが良くないイメージがあります。なぜでしょうか?

お墓は北向きが良くないイメージがあります。なぜでしょうか?

A.お釈迦様が亡くなった時の頭が北向きだったからと一説では言われています。

一説によると、北の方角や北枕が悪いのはお釈迦様が入滅した時(お亡くなりになった時)に頭が北の方角だったからとされています。民間霊園などはその関係で西か東向きの方向のお墓が多い傾向があります。向きに良し悪しはないとも考える宗派もありますので、方角にこだわりすぎる必要はないでしょう。

Q4.お墓を建てる時期に決まりはありますか?

お墓を建てる時期に決まりはありますか?

A.お墓の建てる事はとても功徳のあることとされています。そのため時期が問われることはありません。

お墓の建てる事はとても功徳のある事とされています。そのため時期が問われることはありません。生前に建立するお墓を「寿陵」といい、多くの方が建てられています。

Q5.南側に墓地が隣接するマンションは、風水的にいかがなのでしょうか?

マンションの購入を考えているのですが、南向き明るいの窓の外は、墓地です。そのためか、価格はかなりお安いようですが、南側に墓地があるマンション(墓地に隣接するマンション)というのは、風水的にいかがなのでしょうか?

A.仏教的には風水とは関係ないとされていますが、風水師にご相談してみてはいかがでしょうか。

仏教的には風水とは関係ないとされています。実際に墓地に隣接するマンションや家はありますので、気になるようでしたら、一度風水師にご相談してみてはいかがでしょうか。

Q6.夫婦で宗派が違いますが、同じお墓に入りたいです。どのようにしたらいいでしょうか?

夫婦で宗派がちがいますが、将来同じお墓に入りたいと考えています。しかし親戚は宗派が違うことを気にしているようなのですが、どのようにしたらいいでしょうか?

A.ご夫婦どちらかの宗派のお墓に入るか、または宗派を問わない霊園にお墓を建てる方法があります。

違う宗派でも同じお墓に入る方法はあります。ご夫婦どちらかの宗派のお墓に入るか、宗派を問わない霊園にお墓を建てる、といった方法が考えられます。検討をしているお墓があれば、宗派の規定があるのかを確認されるとよろしいでしょう。中には夫婦で別のお墓を建てる方もあります。

Q7.お墓探しのポイントはありますか?

お墓を探しています。選ぶのに何を注意したらいいのでしょうか?選ぶポイントのようなものはありますか?

A.選ぶポイントの一例を紹介します。

何を重要と考えるかは人それぞれですが、選ぶポイントの一例を紹介します。その他にもペットと一緒に入りたいなどの需要も増えています。


・宗旨宗派の規定(不問または規定がある場合、宗旨・宗派が一致するか) 
・予算 
・施設の充実(法要施設や休憩所、駐車場、バリアフリーなど) 
・指定石材店の有無(メンテナンスや相談ができるように信頼できる石材店に依頼するのが望ましい) 
・環境や雰囲気(墓域内や周辺環境)
・交通手段