お盆について 日本の有名なお盆行事

大文字焼き(京都)

お盆に行われる京都の伝統行事「大文字焼き」。正確には「五山の送り火」と呼びます。その起源は、平安時代とも室町時代とも言われ、お盆に帰ってきたご先祖様の魂を再びあの世に送り出す「送り火」と同じ意味があります。京都の人々に親しまれている伝統的な宗教行事です。

精霊流し

お盆の風物詩として知られる「灯籠流し」。中でも有名なのは、やはり長崎の江迎千灯籠(えむかえせんとうろう)まつり。十五日夜、亡くなった人の霊を精霊船に乗せて「西方浄土」に送る行事です。爆竹や鉦(かね)が鳴り響く中、大小さまざまな船、千隻以上が列をなします。

打ち上げ花火(三重)

今ではすっかり夏の風物詩となった打ち上げ花火。もともとはお盆の行事だったのが始まりとされ、初精霊の供養に花火の火の粉で灯籠焼を行ったものだと言われています。なかでも、熊野大花火大会は毎年八月十七日に行われ、約三百年の歴史と伝統を誇っています。

盆踊り(徳島)

盆踊りは元来、亡くなった方の霊を迎えて慰めるための踊りで、その起源は平安時代中期に庶民に浄土教を広めた空也上人がはじめた「踊り念仏」にまでさかのぼるという説もあります。日本を代表する徳島の阿波踊りも元は盆踊りだと言われています。

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