墓石のデザイン

墓石には、大きくわけて和型と洋型の2つのデザインタイプがあります。
最近では故人やご家族の意向に合わせて、オリジナルでデザインされる方も増えており、より個性や想いを形にすることが可能です。

和型の墓石

古くから目にする和型の墓石。
仏舎利塔(古代インドの「ストゥーパ」といわれるお墓)に由来する供養塔や、仏教の五大(地・水・火・風・空)を表す五輪塔を簡略化したもので、墓石が3段か4段に積み重なり、メインの石塔が中央に縦長に立てられています。
墓石に刻まれることばは、「〇〇家之墓」と家名を刻む場合と、「南無阿弥陀佛」「倶会一処」「南無妙法蓮華経」や梵字(仏様や菩薩を表した文字)を刻むなど、宗派特有の文字を入れるものが一般的です。
墓石の色は、白系、黒系、グレー系が好まれる傾向があります。

洋型の墓石

和型墓石に比べて高さが低いのが特徴で、お手入れがしやすいといわれています。
墓石に刻む文字は「○○家」と家名を刻むのが一般的ですが、最近では「愛」「絆」「ありがとう」「感謝」などの文字やイラストなどを刻むことが多くなり、故人の好きだった格言や詩、家族へのメッセージなどオリジナリティが表現されるようになりました。
墓石の色は、白系、グレー系、黒系のほか、赤系、ピンク系、紺、緑系、茶、など、好みやデザインによってさまざまな色調の石が使われます。

デザイン墓石

昔ながらのお墓の形を好まれる方がいる一方で、近年増えているのが独自のデザイン。墓石の加工には高度な技術が必要とされ、加工内容に応じて費用もかかりますが、お客様のお墓に込める想いを形にすることができます。

第29回 T家(2017年) ご夫妻が入りたいと思える生前墓を建立された。多くの霊園を見学したり資料も研究して、「家族の思い出を表現したお墓」となった。
モデルは存命の幼いころの3人のお子様と愛犬だそうだ。
石碑は粘土で原型を作り、香川県の石職人によって忠実に作り上げたという。

第28回 Y家(2016年) インパラブルーという特徴のある石と、ブルーのガラスを使用した個性的なお墓であるが、周囲に花壇を配したガーデニング区画に建立されたことで、落ち着いた風格が感じられる。
お墓のデザインにも細やかな気配りを感じられる。施主のコメントによると、余命短いと癌の宣告をうけたお母さんが、三人の息子たちに内緒で建立した生前墓で、お墓の完成を見届けて亡くなられたという。
ガラス上部に彫られた天使は、前の大きな天使がお母さんで、後に三人の息子の天使がある。『ありがとう』は、お参りのありがとうで、下部の『和』はお母さんの名前から取り、お参りに来たら和んでほしいとの思いだという。
ある意味で、最愛の三人の息子を残して逝く母親のメッセージを託したお墓でもある。

名匠による墓碑文字も

墓碑文字にデザイン性のあふれる筆文字を使用することも可能です。第一線の作家が、心を込めてあなたの想いを文字にします
※有料となります

<作家例>

  • ウイスキー「響」のラベルで有名な、荻野丹雪さん
  • ワープロソフト「一太郎」のパッケージを手がけた、遠藤洋子さん

「はせがわ」では、高度な石材加工の技術を生かして、お一人お一人の人生を語るにふさわしいモニュメントとして、お墓をつくります。
「こんなお墓をつくりたい」とお考えの方は、ぜひ「はせがわ」にご相談ください。