十三仏の意味
(1)釈迦如来：無常の理を説き、不安を除いてくださります。
(2)文殊菩薩：釈迦の説法を生かす智慧を授けてくださります。
(3)不動明王：未練を右手の剣で絶ち、左手の絹索で導いてくださります。
(4)勢至菩薩：阿弥陀の脇侍として、亡者を先導してくださります。
(5)観音菩薩：阿弥陀の脇侍として、亡者を蓮の台にすくい上げてくださります。
(6)普賢菩薩：文殊の智慧を生かす行を説いてくださります。
(7)薬師如来：忌明けに新たな身を授けてくださります。
(8)弥勒菩薩：第二の釈迦として、説法を説いてくださります。
(9)地蔵菩薩：閻魔王の裁きの時、亡者を救済してくださります。
(10)虚空蔵菩薩：安らぎを与え、「普賢(完成された人格)」となるようにしてくださります。
(11)阿弥陀如来：極楽の教主として、亡者を教化し正しい教えに導いてくださります。
(12)大日如来：宇宙の根本教主として、一切の衆生を見守ってくださります。
(13)阿しゅく如来：新たな命に向け、堅固な意思を授けてくださります。
