いい なむなむ
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2,200,000 円(税込)
本ページに商品説明・製作への想いの動画を公開しております。構想からデザイン制作まで、現代の日本の家に馴染む美しさを追求した究極の和モダン仏壇『薄院(はくいん)』。縦格子を基調としたデザインは、はせがわが伝え続ける「思いの和」と、隈研吾氏の描く洗練された「現代の和」とが一つになり、誕生しました。 ・ご希望の方には資料送付も受け付けております。詳細はこちらをご覧ください。
165,000 円(税込)
【素材】主芯材:木質繊維板表面仕上げ:ウレタン仕上げ ※引出し前面は漆仕上げ正面表面材:台輪(天板)/オーク薄板貼り、戸板(外扉)/オーク無垢、戸軸/オーク無垢原産国:日本【サイズ(cm)・重量(kg)】高さ124 × 幅52× 奥行41・重さ62【建築家 隈研吾氏 プロフィール】1954年生。1990 年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。30 を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。主な著書に『点・線・面』(岩波書店)、『ひとの住処』(新潮新書)、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』、『小さな建築』(岩波新書)、他多数。【保証について】保証期間は3年間となっております。詳細はこちらをご覧ください。【配送について】配送員がお客様宅へ伺い、ご指定の設置場所にご安置いたします(一部地域を除く)。配送・設置・梱包材の回収をいたします。配送日時につきましては、お届け先ご住所に鑑み、ご注文後にご連絡いたします。※撮影で使用しているお仏具は別売となります。※商品のお色は、モニターの発色具合によって実際のものと異なる場合がございます。※サイズ(cm)・重量(kg)は多少異なる事がございます。
※お手入れセット付属(毛払い・まごころクロス・香炉灰)。
和とは、なにか。和とは、和み。大切な人に手を合わせることで、こころ穏やかになる。和とは、調和。暮らしのなかに美しくなじむ、想いの空間。和とは、和魂。時代を超えて受け継がれる、日本の文化。隈研吾の描く洗練された“現代の和”と、はせがわが伝え続ける“想いの和”が一つになる。これは、建築家・隈研吾とはせがわとの出会いが生み出した、こころに建つ建築物だ。
国立競技場の設計者のひとりとして知られる他、はせがわが販売を手掛ける一行院千日谷淨苑のデザインを監修。環境に対して、呼吸するようにしなやかに反応するデザインを標榜。木材を使うなど「和(日本)」をイメージしたデザインを旨としており、「和の大家」とも称される。
高さ124×幅52×奥行41cmです。はせがわが創業以来伝え続けている、大切な人に手を合わせることでこころ穏やかになるといった仏壇本来の機能を備えながら、従来の仏壇が放つ特有の存在感を抑えることで、暮らしのなかに美しくなじむデザインの両立を実現することができた本作は、まさに現代の日本の住環境に適応した“究極の和モダン仏壇”ともいえます。
日本家屋に用いられる等間隔の格子を二重にする技法、無双格子。洗練された木造建築のような造形が、日本の暮らしにとけこみます。
無双格子を開けると、穏やかにゆっくりと照らしてくれるセンサーライト。暮らしのなかで仏さまとの対話を、ごく自然に引き立てます。
千利休が茶室に取り入れたという“ちょうな仕上げ”。鱗状の細工はまるで空に広がる雲海のような、独特の陰影をもたらしてくれます。
大切なものを仕舞う、漆塗りの重箱を想起させる引き出し。拭き漆と呼ばれる技法で、美しい艶と木目の両方を際立たせています。
外観だけではなく内側の奥までつづく格子。仏さまをお祀りする特別な空間を内部まで美しく作り込みました。
お仏壇の上部下部をデザインによって区切ることで、象徴的な仏さまの空間と、お仏具の使い勝手や収納を考えた実用的な空間を両立しました。
お仏壇は二重の格子戸「無双格子」を採用し、扉を開けるごとに異なる表情を見せます。
ともに生きるその日から、暮らしにとけこむ美しい外観。伝統的な日本家屋を思わせる格子を開けるとやさしい光がふわりと灯り、想いの時間のはじまりを告げます。内部は、和の素材を贅沢に組み合わせ上部と下部で世界観を変えながら、ご本尊を安置する浄土の空間と、お仏壇としての使い勝手を追い求めた実用的な空間を共存させています。
手を合わせるその瞬間は、全てのネガティブな感情を手放して、大きなもの(神さまや仏さまのようなもの)と繋がり、心穏やかになれるように。また大切な方を失い深い悲しみを抱えている方も、お仏壇と向き合う度に、故人様やご先祖に見守られていることを思い出し、強く生きていけるように。お仏壇「薄院」は、そんな想いを込めて、現代の住空間に優しく溶け込みながら私たちを見守ってくれる、お家の中の「心の柱」になるような存在です。
外観はまるで隈研吾氏の建築がお家の中にあるような感覚が得られます。従来「お寺のミニチュア」として生まれたお仏壇が、隈研吾氏によって現代に寄り添う形になりました。扉を開けると、思わず引き込まれるような、優しい仏さまの世界が広がり、癒しの時間が始まります。まさにはせがわの想いと、隈研吾氏の世界観が共鳴した形です。
「“先祖に対する想い”という、和のこころのようなものまで映し出しているのは、お墓やお仏壇をおいて他にはないでしょう。」隈研吾氏とはせがわを繋いだもの、それは和のこころでした。元来、家のなかの小さなお寺として普及したお仏壇は、その独自の意匠から、住空間において特別な存在感を放っていました。今回、はせがわの追求してきた「手を合わせるための家具」としての精巧さ・機能性はそのままに、自然との調和を重んじ「消える建築」を標榜する隈研吾氏の研ぎ澄まされたデザインが共鳴し、毎日にどこまでも美しくなじむお仏壇が生まれました。※お仏壇背面には隈研吾氏による揮毫がございます。
お仏壇やお位牌、霊園や墓じまいなどのご供養のことは、直営店120店舗以上の「はせがわ」にぜひお任せください。