お仏壇の飾り方に関する基礎知識

お仏壇の飾り方に関する基礎知識
「お仏壇の飾り方」に関する基礎知識をご紹介します。
  • 仏壇(ぶつだん)…信仰の中心となる本尊(仏像)やご先祖様の位牌などを祀り、供養を行うための場所(台)。もとは、寺院にある「内陣(ないじん)※ご本尊を安置してある本堂のこと」をミニチュア化して一般家庭に持ち込むために作られた。

Q1.3段の飾り棚がついた床置きタイプの仏壇に対して、正式なお仏具の飾り方を教えてください。

現在、半間仏間用の唐木仏壇があり、中に3段の飾り棚がついていますが、具体的な仏具の飾り方が分かりません。インターネットで検索しても正確な情報が見つからず、ご住職に聞いても形にこだわらず大丈夫ですよとのことで教えていただけませんでした。

現在手元にある仏具は、掛軸・位牌・五具足・常花・茶湯器・仏飯器・高杯・打敷・過去帳・経机・前香炉・経本・線香差・マッチのかす入れ・数珠・りん・杢魚・香合・御膳です。できれば正式な飾り方をしたいのですが、教えていただけますでしょうか?

A.宗派やお寺、お住まいの地域によって異なる場合もございますが、宗派共通のお飾りですと、上段にご本尊、中段にお位牌をお祀りし、下段または膳引(引き出すことができる部分)に具足や高杯(対)などを配置するのが一般的です。

お仏具の正式な飾り方は宗派によっても異なり、またお寺やお住まいの地域によって異なる場合もございますので、一概に申し上げることはできません。
ただし、宗派共通のお飾りですと、上段にご本尊、中段にお位牌をお祀りし、下段または膳引(引き出すことができる部分)に具足や高杯(対)などを配置するのが一般的です。

具足については、三つ具足の場合は「中央に香炉、右に火立、左に花立」となり、五具足の場合は「中央に香炉、その左右に火立、更にその左右に花立を対で置く」形になります。

仏飯器・茶湯器はご本尊や掛軸の前、または仏器膳に乗せて中段にお供えする形が多いです。

おりんは、正式には座布団を敷いたリン台に載せて床の右側に置きますが、膳引に座布団のみを敷いて置く場合もあります。

打敷については、中段か下段、膳引に垂らす形で飾り、常花は上段または中段に対でお飾りします。

経机は、本来はお勤めの時だけ使用するためのものですので、お経本以外は置かないのが正式な形です。

 

Q2.お仏壇の扉は常に開けておくべきかなど、お仏壇を置く際の正式なお祀りの仕方を教えてください。

義実家に引っ越しをしたのですが、義実家ではいつもお仏壇の扉が閉まっています。お位牌も祀られておらず、過去帳が置いてありますが何も記入されていません。このままではきちんとした先祖供養になっていないのではないかと不安なので、正しいお仏壇の祀り方を教えてください。

A.地域性もありますが、基本的にお仏壇の扉は開けたままで大丈夫です。

基本的にお仏壇の扉を閉める必要はありませんので、45度程度に開いた状態で置いていただき大丈夫です。

ただし、地域によっては夜寝る前には閉め、朝のお参りのタイミングで開けるなどといった慣習がある場合もあります。お位牌がなく過去帳のみ祀られているという件については、お位牌を用いずご供養を行う「浄土真宗」というご宗派の可能性があります。

また、本来お祀りすべき方が過去帳に記載がないということでしたら、ご戒名(浄土真宗ならばご法名)や没年月日などを別途ご記入いただくとよいかと存じますが、今後のお付き合いのことも踏まえ、ご不明点があればお寺に一度ご相談された方が確実でしょう。

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