霊園に関する基礎知識

霊園に関する基礎知識
「霊園」に関する基礎知識をご紹介します。
  • 公営霊園…都道府県、市町村などの地方自治体が管理・運営する墓地。永代使用料、管理費が安い場合が多く、宗教が自由であることが多い。その自治体での居住年数などの条件がり、また人気があるため、倍率が高く購入が困難でもある。

Q1.お墓を申し込むのに、申立書が必要なのですがどうしたらいいのでしょうか?

姉が亡くなりお墓を購入しようと思っているのですが、市営霊園を申し込みに行ったところ、父は長男で青森県に祖父の墓があるということで断られました。しかし家は弟が継いでいるし、なにしろ遠いしお墓参りもなかなか行けない所なので市内に墓が欲しいと伝えたら申立書を出して下さいと言われました。申立書はどのように書けばいいのでしょうか?

A.申立書の書式が決まっている可能性もありますので、役所で確認をされるとよろしいかと思います。

青森に祖父の墓がある、というのがどういうことかで違ってきます。要は管理者が誰かです。市営霊園の規定で○年以上市内に居住し、他に墓所をお持ちでなく遺骨がご自宅、または納骨堂などに安置してあること、など条件がある場合がありますので、お父様が管理者となっているなら「墓地の所有者」ということで申し込めないケースです。一方、青森の墓の管理者が弟様名義などであれば話は別でお父様が管理者でないので申し込めるかと思います。
申立書の書式が決まっている可能性もありますので、役所で確認をされるとよろしいかと思います。

Q2.公営霊園の申し込み資格とはなんでしょうか?

公営霊園への申し込みを考えていますが、申し込み資格とはなんでしょうか?

A.一定の居住年数が必要などの条件があり、自治体ごとに違いますので確認が大切です。

管理する自治体によって、細かい違いがあります。基本的には、その自治体に一定の居住年数があることや「祭祀の主宰者」であることは、必要な資格になることが大半です。「祭祀の主宰者」とは、葬儀の喪主、法事の施主を務めた方、あるいは死亡届などを提出した方、ご遺骨を守っていく立場にある方を指します。
その他には生前に申し込める、お骨がないと申し込めないなどありますので、しっかりと申込前に確認をすることが大切です。

Q3.公営霊園はお墓を建てる期限はありますか?

公営霊園への申し込みを予定していますが、当選しても数年間はお墓を建てる予定はありません。お墓を建てる期限はあるのでしょうか?

A.お墓を建てる期限を設けている場合がありますので、しっかりと確認をしておく必要があります。

急いでお墓を建てる必要はありません。しかしながら、〇年間の間にお墓を建てなければ、当選が無効になる霊園もあります。決まりがあるのか、ある場合はいつまでに建てる必要があるのかを確認しておくことが必要です。

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