喪中に関する基礎知識

喪中に関する基礎知識
「喪中」に関する基礎知識をご紹介します。
  • 喪中(もちゅう)…忌中を含む、亡くなられてから一周忌までの期間のこと。その後は「喪明け(もあけ)」となる。
  • 喪中欠礼(もちゅうけつれい)…喪中(近親者に不幸があって喪に服している期間中)の間、結婚式や祝宴などのお祝い事の出席や、神社仏閣への参拝、お正月の年始参り、年賀状などを控えること。
  • 喪中はがき…喪中の欠礼を事前に知らせるはがきのこと。「年賀欠礼状」などと呼ぶ。

Q1.義父が逝去した際は、会社(自営)としても喪に服し、お正月のお祝いなどの年始の会社行事は控えるべきですか?

義父が亡くなった際、会社(自営)としては会社関係者に逝去の通知をしませんでした。この場合、会社としての立場でどこまで喪に服すべきなのか分かりません。

例えば、年始の餅つき(毎年恒例の行事)、年賀状、お正月飾りなどは控えるべきでしょうか?

A.今回の場合は、個人としては事前に喪中はがきを出し、会社としては通常通り年賀状をお出しになってもよろしいかと存じます。

自営している会社の事業主である場合、ご親族が亡くなられた際に喪に服すかどうかはお考え次第であることが多いです。

個人としては事前に喪中はがきを出し(喪中欠礼)、会社としては通常通り年賀状をお出しになる場合もあれば、その年は年賀状ではなく寒中見舞いをお出しする場合もあります。

Q2.喪中の場合、例年行っている仲人夫妻への年始のご挨拶は控えるべきですか?

例年、仲人夫妻にも年始のご挨拶を行っていたのですが、今年は喪中のため控えた方がいいのではと思い悩んでいます。どうするべきでしょうか?

A.その年は寒中見舞いという形に変えてご挨拶を差し上げるか、もしくは祝賀の雰囲気が落ち着いた頃にご挨拶へ行かれる形などがよいかと存じます。

喪中なのであれば、その年は寒中見舞いという形に変えてご挨拶を差し上げるか、もしくは年始のご挨拶(新年のお祝い)としては控え、祝賀の雰囲気が落ち着いた頃(松の内が明けてから)に「今年もよろしくお願いします」といった内容でご挨拶へ行かれる形などがよいかと存じます。

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