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法事のお返しに関する基礎知識

法事のお返しに関する基礎知識
「法事のお返し」に関する基礎知識をご紹介します。
  • 法事…法要(僧侶による読経などにより供養を営むこと)の後に行われる会食までを含めた一連の行いのこと。
  • 引き出物…香典やお供え物を持って法要に参列いただいた方々に対して、法要当日にお礼としてお渡しする品物のこと。

Q1.一周忌法要の際にお供えをいただいた場合、具体的にどのような品物をお渡しすればよいのでしょうか?
また、金額の目安はあるのでしょうか?

一周忌法要の際に出席されなかった方からお花やご仏前などをいただいた場合、具体的にどのような品物をお渡しすればよいのでしょうか?

また、金額の目安はあるのでしょうか?

A.お返しの品として一般的なのは消えもの(消耗品)です。
金額については、いただいた金額の半返しが目安とするのが一般的です。

なお、生鮮品・昆布・鰹節などのお祝いに通じるものは避けていただくのがマナーです。

Q2.四十九日法要の際にお渡しする粗供養の引出物は、兄弟で個別に用意しなければならないのでしょうか?

舅の四十九日法要を営むにあたり、施主である姉は「兄弟全員(4人)・孫・姑の全員が、個別に粗供養の引き出物を用意しなければならない」と言っています。私(三男の夫の妻)としては、法要にかかった費用を兄弟で折半した方がよいと思うのですが、どうするのが正しいのでしょうか?

A.一般的には個別で用意する必要はないかと存じます。

ただし、地域の風習などによって異なる場合もあり得ますので、一度地元の葬儀社などへお尋ねになってみるとよいでしょう。

Q3.通夜、葬儀は参列できていない友人から枕花をいただいた場合、香典返しと同じように返礼品をお渡しする形が一般的ですか?

先日、私の母が亡くなった際、私の友人から弔電と立派な枕花をいただきました。通夜、葬儀は参列できなかったため香典はいただいていないのですが、この場合は香典返しと同様に返礼品をご用意するのが一般的でしょうか?

A.基本的には感謝のお手紙やハガキをお送りいただく形のみでよいかと存じます。

お香典という形でいただいたものではないので、基本的には感謝のお手紙やハガキのみをお送りいただく形でよいかと存じます。

やはり何かお返ししたいということでしたら、忌明けのタイミングで他の方への返礼品と同じようにお渡しいただいてもよいでしょう。

Q4.いただいた香典が少額の場合、返礼品はご用意せず挨拶状(ハガキ)のみをお送りする形でも問題ないのでしょうか?
また、挨拶状は香典をいただいた方全員を対象に送るものですか?

もうすぐ忌明けなので、香典をいただいていた方に対して香典返しの品と挨拶状を出す予定なのですが、いただいた金額が小額(3,000円くらい)の方には、返礼品はご用意せずハガキの挨拶状のみお送りする形でも問題ないのでしょうか?

また、挨拶ハガキは、基本的にはいただいた方全員を対象にすると考えてよいのでしょうか?

A.この場合、何らかの形で返礼品をお送りいただくべきでしょう。
また、挨拶状はお香典をいただいた方全員にお送りいただくのが基本です。

基本的には、お香典をいただいたのであれば、少額であっても何らかの形で返礼品をお送りいただくのが一般的です。

なお、挨拶状は四十九日法要が無事に終わったことをお知らせするためのものですので、仰る通りお香典をいただいた方全員にお送りいただくのが基本です。

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