お墓の承継・相続に関する基礎知識

お墓の承継・相続に関する基礎知識

「お墓の承継・相続」に関する基礎知識をご紹介します。

  • 無縁墓…承継者の絶えたお墓のこと。
  • 永代使用権…霊園墓地内の区画を承継者によって永代にわたり使用できる権利のこと。土地を各個人が所有するのではなく、使用権を取得するという考え方。
  • 永代使用料…永代使用権を得る為に納める費用。一度納めた永代使用料は理由の如何を問わず戻らないのが通例であり、譲渡、転貸、転売はできない。

Q1.墓地の名義をいとこに変更したいのですが可能でしょうか?

今あるお墓から樹木葬に引越しをしたいと考えています。今の墓地の名義をいとこに変更したいのですが可能でしょうか?

A.墓地によって取り決めがあり、可能な場合もあります。まずは管理者への確認が必要です。

お墓のそれぞれの規約によって可能、不可能が違います。民間霊園では認められる場合が多く、寺院墓地では不可能な場合が大半です。公営霊園では取り決めによりますが、事情を鑑みることもあるようです。一度、墓地の管理者にご相談ください。

Q2.妻の実家は跡継ぎがなくなるため、両家共通の墓として解決しようと思いますが可能でしょうか?

妻の実家には跡継ぎがいなく、次世代以降に子孫が墓を見守らなくなる恐れがあるため、私の苗字をその墓に追加することにより、両家共通の墓として解決できるのではと思ったのですが可能でしょうか?

A.墓地の種類によってはできない場合があります。

両家でのお墓は解決策としてよくある方法です。しかし、墓地の種類によってはできない場合があります。墓地の管理者(お寺や管理事務など)へお問い合わせください。

Q3.今あるお墓を両家墓にしたいのですが、名前の彫刻、入魂式はどうしたらいいのでしょうか?

菩提寺にある実家のお墓の承継者になる予定です。そのお墓を夫の家との両家墓にしたいと思っています。現在のお墓は、私の実家の姓が彫られていますが、両家の姓を入れたいと考えています。名前が書かれている部分のみの買替えになるのか、墓石全体を変えなければならないのでしょうか?また、両家墓にする際には、改めて入魂式をおこなう必要がありますか?

A.菩提寺に可能かどうかを確認する必要があります。

両家墓にすることができるのかをまず確認してください。合わせて名前の彫刻、入魂式についても菩提寺に確認が必要になります。可能な場合、部分的、お墓全体まるごと建替えるかはどちらでも構わないと思われます。見た目のバランスや統一感なども考えれば理想的なのは、お墓全体を建替えられることでしょう。

Q4.遺言状の存在をかくしていた未婚の妹がお墓の相続をすると言っていますが、長男として私が継ぎたいと思うのですが、どうしたらいいのでしょうか?

実家に両親、未婚の妹と住んでいましたが、両親が相次いで亡くなりました。その時に妹に「遺言書はないよな」と聞いたところ「ないと思う」と言いましたが、遺言書の内容を知っていて遺言書を隠していました。遺言状の内容は「妹にすべてを譲る」と言うものでした。結婚する予定も仕事もしていない妹がお墓や仏壇などの相続したいと言ってきました。お墓や仏壇を相続させてくれれば、家や土地は売ってやってもいいと言っていますが、長男としてお墓は守っていきたいと考えていますが、どうしたらいいのでしょうか?

A.再度妹さまとご相談されてください。遺言状関係ですと弁護士など専門家に相談することも手段かと思います。

妹さまがお仏壇・お墓などを相続された場合、今後もご結婚されずお亡くなりになられたとしたら、いずれは質問者ご夫婦、あるいはそのお子さまが承継することになります。ですので、将来的なことも考えた上で、再度ご相談された方がよろしいのではないでしょうか。遺言絡みとなりますと弁護士など専門家にご相談されるのがいいでしょう。

Q5.お墓を2つの名義で所有することは可能でしょうか?

娘が結婚して別姓になり、家を継ぐものがいなくなってしまいました。結婚した娘が墓を引き継ぎたいと言っているのですが、墓を2つの名義で所有できるのでしょうか?そうした場合どういった手続きをとればいいのでしょうか?

A.名義は1人と決まっていることが大半ですが、墓地の形態によっても異なる可能性がありますので、墓地管理者にご相談ください。

通常、墓地の承継(祭祀財産を受継ぐこと)名義は一人と決まっています。住宅のように共同名義にはしません。また民間霊園などは姓が違っても承継できますが、寺院墓地や一部の公営霊園の場合承継を認められない場合もあります。墓地の形態(公営・民営・寺墓地・野墓地など)によっても異なりますので、墓地の管理者にお尋ねください。

Q6.永代供養を希望した父の埋葬と、もともとあるお墓の扱いについて悩んでいます。

生前父は今あるお墓ではなく永代供養にすることを望んでいました。お寺からは承継者がいないなら今あるお墓の撤去を言われています。また私は嫁いでおり、お墓は継ぐことができません。父の兄弟に父が亡くなったことを知らせ交渉してみましたが、埒があきません。こうなると、間に弁護士等を入れないと無理なのでしょうか。永代供養にしてお墓の撤去をするべきでしょうか?

A.お父さまのご希望に沿うのが一番かと思います。ご親戚にはお墓の撤去を同意いただくのがよろしいのではないでしょうか。

お父さまが望んでいらしたように永代供養されるのが一番かとは思います。その際墓石を撤去し更地にしてお返しするのが決まりです。ですが一番注意しなければいけない問題は、ご親戚がその後、墓地を承継したいと突如言い出した場合です。各ご親戚から同意書を取るなりのことが必要かもしれません。弁護士さんに対応が必要かどうか、必要ならどのような方法がいいのか相談されるのがよろしいでしょう。

Q7.お墓の承継者がいません。どうしたらいいのでしょうか?

父が亡くなり父の入っている墓地を長男が承継しましたが長男には娘しかいなくいずれ無縁墓になります。次男は息子がいますが生前母と妻がうまくいっていなかったので承継を断っています。この様な場合世の中常識的にはどうされているのでしょうか?

A.方法は様々あるかもしれませんが、永代供養も選択肢の一つとしてあります。

親戚、各世帯ごとに考え方などが異なりますから一概には言えません。選択肢の一つとして永代供養があります。永代供養とは、先に永代供養料をお支払いし、お骨を他の方々と一緒にまとめて合葬することをいいます。場所によっては三十三回忌まで骨壺で安置しておき、それ以降は合祀する寺院や民間霊園もあります。霊園によって内容も異なりますので、まずは皆さまでご相談ください。

Q8.将来、墓守がいなくなります。娘には婿を取ってもらうべきでしょうか?

私は兄弟二人の長男で、お墓があります。次男はお墓を持っていません。弟の一家は夫婦と娘です。今あるお墓は弟の娘が将来継ぐことになるかと思いますが、結婚して家をでたら承継できなくなります。将来、弟の娘には婿を取ってもらうべきでしょうか?

A.一緒に埋葬できる可能性もありますし、永代供養を検討することもできます。じっくり検討してください。

弟さまの娘さまがご結婚していない今、まだ心配は早いのではないでしょうか。また墓地がどのような形態(民間霊園・公営霊園・寺院墓地等など)なのかが不明なため一概には言えませんが、民間や公営の霊園であれば姓が異なっていても一緒に埋蔵できる可能性があります。また寺院であっても墓守がいなくなった時点でご相談すれば埋蔵を許可いただける場合もあります。

Q9.村落墓地にある墓を親から承継する場合、名義変更の手続きは必要でしょうか?

村落墓地にある墓を親から承継する場合、名義変更の手続きは必要でしょうか?

A.名義変更は必要であることが一般的です。

名義変更は必要であることが一般的です。必要な書類などは墓地ごとに指定していることがありますので、墓地管理者にお問い合わせください。

Q10.嫁いでいますが、公営霊園にある実家のお墓を承継することは可能でしょうか?

実家のお墓が公営霊園にあります。娘である私たち姉妹は嫁いでいますが、将来実家のお墓を承継することは可能でしょうか?

A.祭祀承継に関する名義変更は可能です。詳細などは各地方自治体へお問い合わせください。

祭祀承継に関する名義変更は可能です。公営霊園の場合ですが、お墓を譲り受ける方の印、戸籍謄本や住民票(同意書や承諾書が必要な場合もある)や墓地名義変更届、誓約書、祭祀承継者の指定申立書等の書類に必要事項を記入し、各都道府県の市・区役所へ申請します。

Q11.離婚をしていますが、姓の違う子どもにお墓を託してもいいものでしょうか?

離婚をしており、子どもたちと姓が違います。宗教も特に無く、個人的に購入したとしても継ぐ者がいません。姓が違う子どもに託してもいいものでしょうか?

A.承継できる、できないは墓地によって異なりますので、管理者へ確認が必要です。

求める墓地の形態によっても違うので一概ではありませんが、一般的には民間霊園では姓が違っても承継できます。しかし寺院墓地では承継できないことが多く、公営霊園は半々です。ただ今回のケースは実子と証明すれば可能な場合が多いでしょう。墓地の管理者に確認しておくことが大切です。

Q12.養子にいっても、実家のお墓に入ることは可能でしょうか?

養子にいった場合、相手側の了解があれば、私だけ実家のお墓に入ることは可能なのでしょうか?

A.墓地所有者、管理者への確認が必要です。

養子の場合、一般的には相手方のお墓に入ることが多いのではないでしょうか。実家のお墓に入ることは、事前に墓所所有者と管理者への確認が必要になります。血縁関係はあっても、戸籍上は相手方にありますので、墓所の規定(使用規則)でお墓に入れない場合があるかもしれません。まずは、霊園であれば管理事務所に、寺院墓地であればご住職に事前確認をしてください。

Q13.独身の義姉と一緒のお墓に入ることになるのでしょうか?

妻の父親が亡くなり、お墓を検討しています。
私は妻の家に養子に入りました。妻には独身の姉がいますが、結婚しなければ、将来一緒のお墓に入ることになるのでしょうか?どの程度、お墓の購入に口を出してくるのか気になっています。

A.一緒に入るかどうかはご家族のご判断によります。まずはご家族での相談が必要になります。

義姉様が同じ墓に入るかどうか、逆に言えば入れるかどうかはご家族の問題になります。まずは義姉さま、他のご家族の希望を確認するのがよろしいかと思います。

Q14.将来お墓をたてますが、離婚して姓の変わった母が亡くなった際には一緒のお墓には入れるでしょうか?

将来お墓を建てようと思います。親が離婚しており、父とは絶縁状態ですが、旧姓に戻った母とは良好な関係です。先のことですが、母が亡くなったら私たち夫婦の建てたお墓に入れたいと思いますが、可能でしょうか?母の実家(旧姓)とは宗派が違うかしれません。

A.墓地によっては可能ですので、お墓選びの際に確認してください。

お墓の種類や規則で制限がなければ、可能です。民間霊園や公営霊園では認められることが多く、寺院墓地では姓や宗派が異なると一緒に入れないことがあります。
これからお墓を検討されるのであれば、墓地の規則がどうなっているのかを確認してお墓選びをされるとよろしいのではないでしょうか。

Q15.独身のひとり息子がおりますが、その代でお墓の承継者がいなくなってしまうと思うと気が気ではありません。どうしたらいいのでしょうか?

独身のひとり息子がおりますが、今後も結婚するつもりはないようです。息子の代でお墓の承継者がいなくなってしまうと思うと気が気ではありません。お墓は用意しないほうがいいのでしょうか?

A.様々な事情に合わせたサービスを備えた永代供養墓が登場しています。承継者がいなくなった後もご供養をしていただけるサポート体制があるものがあります。

生涯独身の方も珍しくなくなりました。そうしたご心配の声も多くなりました。近年は寺院や霊園では、様々な事情に合わせたサービスを備えた永代供養墓が登場しています。承継者がいなくなった後もご供養をしていただけるサポート体制は様々なものがあります。ご検討の際には、そうしたご供養面も確認されてはいかがでしょうか。

Q16.市外に住んでいると市営墓地にある実家のお墓は継げませんか?

実家のお墓がA市の市営墓地にあります。A市に戻る予定はないのですが、将来親が亡くなったらお墓を引き継ぐことはできないのでしょうか?

A.墓地を管理している自治体ごとに条件が違いますので、まずは該当する市役所などにお問い合わせください。

多くの公営墓地では、申込時に「市内在住」という条件を設けていますが、お墓の承継では同じ条件でない自治体もあります。墓地を管理している自治体ごとに条件が違いますので、まずは該当する市役所などにお問合せください。

Q17.嫁いでいますが、実家のお墓に入れるでしょうか?

嫁いだ私が、実家のお墓に入れるものでしょうか? ちなみに私は、結婚を機に宗派も姓も変わっています。

A.お墓の名義人、墓地の管理者への確認が必要です。

お墓の名義人となる方が了承されれれば、姓が違っていても問題ないことが大半です。宗派の違いについては、霊園の決まりによって変わってきます。お墓の名義人、墓地の管理者への確認が必要です。

Q18.先々にお墓を継いでくれるのか心配です。場合によっては売却などの方法はあるのでしょうか?

将来のことはまだ分かりませんが、子の代、孫の代に菩提寺にある我が家のお墓をちゃんと継いでくれるのか?と今から心配しています。場合によっては、お墓を売却するとか、そういった手放し方は可能なのでしょうか?

A.売却といったことはできません。お墓を返還であれば、更地にして返還をする必要があります。ご家族で今後の相談をされてみてはいかがでしょうか。

お墓は、基本的に不動産と違い、使用権を購入するため、売却という言葉は適当ではありません。また、お墓の使用権も転売することもできません。仮にお墓を返還しようとすれば、更地にして返還する必要があります。ご家族で今後の相談をされてみてはいかがでしょうか。

この他にも、仏事に関する心配事や不明点などございましたら、お近くのはせがわの店舗、またはコールセンターまでお気軽にお問い合わせください。

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