お墓参りに行ってはいけない日はある?適した時期や作法など基本を解説

お墓参りに行ってはいけない日はある?適した時期や作法など基本を解説

子供の頃からお墓参りの習慣はあっても、親や目上の方に倣って行っている場合が多く、いざ自分が中心となってお参りに行くとなった時に「どんな服装で行くべき?」「正しいお参りの手順は?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?

このページでは、自分で正しいお墓参りができるようになりたいという方に向けて、お墓参りの意味や作法、適した時期や時間帯、マナーなどの基本を徹底解説します。また、お墓参りに行ってはいけない日など、よく疑問に上がるお墓参りのタブーやお悩みについてや、お供えにおすすめの花の種類などもあわせてご紹介しています。

お墓参りにはどんな意味がある?

墓石に手を合わせている画像

お墓は、親しかった故人様やご先祖様の供養を行うための場所です。従って、お墓参りには、故人様を偲んで冥福を祈り、感謝の気持ちを伝えるという意味があります。また、故人様との心の繋がりを感じるための心の拠り所としての意味も持ちます。

ただ、実際には面識のないご先祖様も眠っている場合も多く、中には「なぜ知らない人にも感謝しなければいけないの?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、私たち一人ひとりが今ここに生きているのは、ご先祖様が遠い昔からここまで命を繋いできてくださったお陰であると言えます。よってお墓参りは、面識のある故人様に対してだけではなく、すべてのご先祖様に対して日々の感謝を伝え、これからの家族の幸せや健康を願うための場でもあります。
また、お子様と一緒にお墓参りをすることで、感謝の心や家族への思いやりの心を育むことにも繋がるのです。

こうして理由を知ると、今まで何となく通例的に行っていたお墓参りも、心持ちが変わってくるのではないでしょうか。

お墓参りに適した時期や時間帯はいつ?

お彼岸とお盆提灯の画像

お墓参りの意味を理解したところで、次に「今までは親と一緒にお盆やお彼岸時期にはお参りしていたけど、他にも行くべき時期ってあるの?」「時間帯にも決まりはあるの?」といった疑問が出てくるのではないでしょうか?

結論、お墓参りに絶対的な決まりはございませんので、基本的にはいつ行っても問題はありませんが、一般的に適していると言われる時期や時間帯は存在しますので、以下にご紹介いたします。

適した時期7選

①お盆(7月盆なら7月13~16日、8月盆なら8月13~16日)

お墓参りの時期として最もポピュラーなのは、お盆の時期です。お盆は、新暦の8月13日から16日(または旧暦の7月13日から16日)にかけて、ご先祖様の霊をご自宅にお迎えして供養を行う仏教行事です。

諸説ありますが、ご先祖様は、まずはお墓を頼りにこの世に戻って来られるため、お迎えの意味を込めてお墓参りに行く形が一般的です。

②春秋のお彼岸(3月と9月)

お盆の次に一般的なのは、お彼岸時期のお参りです。お彼岸は年2回あり、3月(春彼岸)と9月(秋彼岸)あり、それぞれ「春分の日」と「秋分の日」を中日とした7日間を指します。年によって期間は前後しますが、春分の日は3月20~21日ごろ、秋分の日は9月22~23日ごろが一般的です。

お彼岸の中日は、昼と夜の長さが均等になることからあの世との距離が一番近くなる時期と言われており、ご先祖様への想いが通じやすくなる日とされているため、お墓参りには最適な時期とされています。

③故人様の命日(年1回、または月1回)

故人様を偲ぶ日である故人様の命日も、ポピュラーなお参りタイミングの一つです。

亡くなった年月日である「祥月命日(しょうつきめいにち)」に年1回行く場合と、亡くなった日である「月命日(つきめいにち)」に月1回行く場合がありますが、現代では、年1回ある祥月命日のお参りが一般的です。

④お正月(年末年始)

年末年始のお墓参りは、ご先祖様に1年のご報告と新年のご挨拶をする場として適切です。また、普段は遠方に住んでいる家族が帰省してきたり、親族一同が集まる機会が増えたりするため、皆で揃ってお墓参りをするのにちょうどいいタイミングでもあります。

⑤帰省したタイミング(年末年始やゴールデンウイークなどの長期休み)

お正月と同様、家族や親族が集まりやすい長期休みなどの帰省タイミングも、お墓参りにおすすめな時期の一つです。

⑥回忌法要(三回忌など節目の年に行う)

故人様を供養する場であるため、回忌法要などの法事の日にもお墓参りを行う場合が多くあります。ただし、必ずしも法要を行う場所とお墓の場所が同じとは限りませんので、可能な場合のみで問題はありません。

⑦人生の節目(進学や成人、就職、結婚、出産、転居の前後など)

進学や成人、結婚など、人生の中で様々ある節目には、ご先祖様へのご報告や、今まで見守ってくださったことへの感謝を伝えるため、お墓参りに行く方も多く見られます。

適した時間帯3選

お墓参りは、なるべく日が出ているうちの早めの時間帯が望ましいとされます。夜間のお参りは、お掃除もしにくく、防犯の観点からも危険ですので避けた方がいいでしょう。なお、施設によって開園時間が定められている場合もございますのでご注意ください。

①午前中

お墓参りに最も適しているとされる時間帯は、午前中です。後回しにしたり何かのついでに行くのではなく、1日の中で故人様のご供養を最優先するということが、供養の上では大切だと考えられています。また、早いうちにお参りすると時間に余裕もでき、混雑しがちなお盆時期などもスムーズにお参りができます。

②午後の日中

近年は、午後の明るいうちにお墓参りをする方も増えています。遠方から家族が集まる場合などには、どうしてもお昼を過ぎてからのお参りになりがちかと思いますが、大切なのはご先祖様のことを想い供養をする心ですので、午前のお参りでも特に問題はございません。

③夕方

遅い時間帯のお参りは避けるべきとされますが、お盆のお迎えや送りの時には、午後3時~6時くらいの夕方頃にお参りしても問題はありません。夏であれば日も長いため、防犯面でも安心と言えます。ただし、施設によって閉園時間が異なりますので、事前にご確認いただくと安心です。

お墓参りの頻度

時期や時間帯と同様に特に決まりはありませんが、最も一般的なお盆と春秋彼岸のお参りをマストで行った場合には、お参り頻度は1年に3回ほどになります。また、年末年始や故人様の祥月命日なども含めると1年に4~5回ほどです。中には、月命日ごと(月1度)や、毎日欠かさずお参りするという方もいらっしゃいます。

ただし、上記はあくまでも目安の一つです。お参りの頻度を気にして供養が義務化してしまうことはご先祖様に対して失礼にあたりますので、回数はあまり気にしすぎず、自分がお参りしたいと思ったタイミングで行くのが最も望ましいと言えるでしょう。

お墓参りの正しい作法を4ステップで解説

お花を供えたお墓に手を合わせる画像

「今までは親に倣ってなんとなくお参りしていたけど、ちゃんとしたお参り作法は分からなくて不安…」という方もいらっしゃるかもしれません。

結論、お墓参りの作法についても絶対的な決まりはありませんが、一般的に守るべきとされる一連の流れがあります。また、お参りの前にはまずお墓の掃除も必要になります。
ここでは、4つのステップに分けて、お墓参りの正しい作法をご解説します。

1.お墓の掃除をする

お墓掃除のイメージ

お墓に着いたら、まずはお墓の掃除をしましょう。雑草や落ち葉が落ちている場合は取り除き、墓石についた埃や砂は、手おけに汲んだ水で洗い流してから布で拭で吹き上げます。文字などの掘り込み箇所は、歯ブラシを使うと汚れがよく取れます。なお、硬いたわしなどを使ってこすると傷になる可能性がありますのでご注意ください。

※寺院墓地の場合は、墓前に行く前にまずは本堂にお参りをしましょう。

2.花やお供え物を墓前にお供えする

花と線香が供えられたお墓のイメージ

お墓に水鉢(水を入れられるくぼみ)がある場合は、綺麗な水をお供えし、持参したお花やお供え物は墓前にお供えしましょう。

お花は長めに売られていることが多いため、花立に合う長さにハサミで切ってから、左右で対になるようにお供えします。

お菓子や果物などのお供え物は、直接置いたりせず、半紙などを敷いて墓前の空いたところにお供えするのが丁寧な形です。

■お供えの基本は「五供(ごく)」

仏様に対するお供えの基本は、「香、花、浄水、灯燭(とうしょく)、飲食(おんじき)」の5種類とされ、総称して「五供(ごく)」と呼ばれます。現代では、「お線香、花、水、ローソクまたは灯籠、飲食物」の5つにあたります。

これは、お仏壇だけでなくお墓のお供えでも同様ですが、「灯燭」については、地域によって本物のローソクの場合と石造りの灯籠を置く場合とがあります。また、近年のコンパクトなお墓では省略される場合もございます。

3.お線香を供えてお参りをする

家族一緒にお墓参りしているイメージ

ライターでお線香に火をつけて、香炉皿にお供えします。(お墓参り用のお線香は束で販売されていることが多いですが、お供えの際には巻いてある紙を外してからお使いください。)また、人間の息は不浄と言われていますので、お線香の火は息を吹きかけず、手で扇いで消しましょう。

その後、まずは家族全員で合掌・礼拝してから、改めて一人ずつ墓前で合掌してお参りします。手を合わせる際には数珠を手に掛け、心の中で故人様のご冥福を祈り、日々の報告や感謝の気持ちをお伝えするとよいでしょう。

4.後片付けをする

お供え物と手おけのイメージ

お参りが終わったら、カラスなどに荒らされてしまう可能性がありますので、お花以外のお供え物は必ず持ち帰りましょう。(施設のルールによって異なる場合もございます)

また、施設に備え付けのゴミ箱がない場合は、掃除で出たゴミも一緒にお持ち帰りください。

お墓参りのマナーって?服装やお参りの順番を解説

服装を選んでいるイメージ

お参りに行くにあたり、「どんな服装で行けば失礼にならないの?」「家族や親族の複数人でお参りに行った時は、誰からお参りするべきなの?」「宗派による決まりや違いはある?」といった疑問もよく耳にします。

結論、前項までと同様にいずれも絶対的な決まりはありませんが、こちらも一般的に守るべきとされるルールがあります。地域や家庭によっては厳格に守っている場合などもあり、今までは問題なくともご結婚先の慣習が異なる可能性もございますので、トラブルを避けるためにもお参りの前にはぜひご一読ください。

お墓参りに適した服装

基本的には何を着て行っても問題はありませんので、法要などのかしこまったタイミングでない限りは、礼服ではなく普段着で構いません。ただし、故人様へご挨拶に行く機会になりますので、なるべく派手な色味は避けて、黒や紺、グレーなどの落ち着いた色味で、シンプルなデザインの服装が一般的とされています。

また、お墓参りの際にはお墓の掃除もするため、汚れても問題なく動きやすい服がベストだと言えます。さらに、施設によっては地面が未舗装で歩きにくい場合もありますので、ハイヒールやピンヒールは避けた方がよいでしょう。

お墓参りをする順番

家族や親族など、複数人でお参りに行った際には、まずは揃って合掌し、その後一人ずつ墓前に立ってお参りする際には、故人様と縁が深く親しかった方から順のお参りが一般的と言われています。お子様やお孫様が一緒の場合には優先してしまいがちですが、基本的には血縁順(配偶者や兄弟など)が望ましいとされます。※地域や家庭の考えによって異なる場合もございます。

宗旨宗派によるお参り作法の違い

宗派によって、お線香のあげ方(あげる本数や折るかどうか、立てるか寝かせるかなど)や唱える題目に違いがある場合もございますが、仏教であればお参りの基本的な流れは変わりません。どちらかと言えば、宗派による違いよりも地域や家庭による違いの方が強いと言えるでしょう。

一方、、神道やキリスト教など宗旨が異なる場合には、供養に対する考え方自体が異なるため、お参りのタイミングやお供え物も異なります。

①神道の場合

仏教でいうところの初盆と同様で、「新盆祭・新御霊祭(あらみたままつり)」の際にお参りする形が一般的です。その他、故人様の命日である「祥月命日(しょうつきめいにち)」や、「式年祭(しきねんさい)」といった年忌法要など、仏教と似たタイミングで定期的にお参りをします。

一方、神道ではお花の代わりに榊をお供えします。かしこまった場では、「紙垂(しで)」という白い和紙をつけた「玉串(たまぐし)」と呼ばれる榊を供えることもあります。また、お線香の代わりに、酒・塩・水・米などの「神饌(しんせん)」をお供えします。

②キリスト教の場合

仏教や神道のように、定期的なお墓参りは行わないのが一般的です。(中には、教会で神様にお祈りする際や、故人様の命日の際などにお参りする方もいらっしゃいます。)キリスト教においてお墓は眠る場所とは考えないため、お墓参りの際は、ご先祖様ではなく神様に対してお祈りします。

また、お線香をあげたり食べ物をお供えする習慣はなく、白いお花のみをお供えします。

お墓参りには何を持って行く?必要な持ち物一覧

お墓参り用具一式

お墓参りは、ただ手を合わせるだけではなく、お掃除やお供えが必要になりますので、手ぶらで行くべきではありません。

結論、お墓参りに持って行くべきものは、大きく分けて3つあります。1つ目はお参りの前にお墓を掃除するための掃除用具、2つ目は実際にお参りの際に使用するお参り用品、3つ目はご先祖様への感謝を伝えるためのお供え物です。

ここでは、お墓参りに必要な持ち物を一覧形式でご紹介します。事前に何を持って行けばいいのかを把握しておけば、実際にお墓に着いてから困ることもなく安心です。

掃除用具

草むしりの要不要など、墓石をどのように掃除するかで必要な用具が変わりますが、拭き掃除ができるように、最低限タオルとバケツは持参いただくとよいでしょう。

  • タオルや雑巾…墓石の拭き掃除に使用
  • 歯ブラシ…彫刻部分の掃除に便利
  • バケツ…掃除用の水溜めに使用
  • 軍手…草むしりをする場合に使用
  • ゴム手袋…手荒れが気になる場合に使用
  • ゴミ袋…掃除で出たゴミを入れる

お参り用品

ひしゃくと手おけなど、施設によっては貸出している場合もありますので、事前に確認しておくと過不足がなく安心です。また、お参り用品一式を施設内で販売している場合もあります。

  • ひしゃく、手おけ…水のお供えに使用
  • 数珠…お参りで合掌する際、左手にかけて使用。宗派によって使用しない場合もある
  • ライター…お線香に火を点けるために使用
  • はさみ…お供えの花を切り揃える時に使用

お供え物

仏様に対するお供えの基本は、「五供(ごく)」で、「お線香、花、水、ローソク、食べ物」の5つにあたります。施設によってはお供え用の花やお線香も販売している場合もありますが、事前に準備しておくと安心です。※五供の詳細は、こちらの項目をご参照ください。

  • お線香…お墓参り用に束で売られている場合が多い。香炉皿に入れて焚く
  • …お墓参り用に仏花のセットが売られている場合が多い。花立に対でお供えする
  • ローソク…お墓にローソク立てが付いている場合に使用。地域によって有無は異なる
  • 食べ物、飲み物…故人様の好きだった物や、季節の果物など
  • 半紙…お供え物の下に敷くための紙

お墓のお供えにおすすめな花

お墓のお供えにおすすめな花として最も代表的なのは、菊の花です。その他にも、以下のような花がおすすめとして挙げられます。絶対的な決まりはありませんので、故人様が生前お好きだった花をお供えしてもよいでしょう。ただし、トゲや毒がある、香りが強い花は避けるのが基本です。

  • カーネーション
  • アイリス
  • キンセンカ
  • スターチス
  • りんどう
  • グラジオラス
  • ケイトウ
  • ユリ

【よくあるご質問】お墓参りのタブーやお悩みに関して

悩んでいる夫婦のイメージ

最後に、一般的によく寄せらせる、お墓参りのタブーやお悩みに関するご質問をご紹介いたします。

お墓参りは基本的に特段の決まりはなく、自由に行ってよいものですが、地域や家庭のお考えによってはNGとされることなどもございます。なお、あくまでも一例になりますので、実際にお墓参りをされる際には、ご親族など身近な方に慣習を事前確認しておくと安心でしょう。

Q1.お墓参りに行ってはいけない日はありますか?

お正月のめでたい時期にお墓参りに行くのは不謹慎、仏滅のお墓参りは縁起が悪いから行くべきでない、といった話を耳にしたことがありますが、お墓参りに行ってはいけない日はありますか?

A.基本的にはございませんので、いつ行っていただいても問題はありません。

ただし、神道では死=「穢れ」と考えられるため、神社の初詣と同じ日には行かない方が望ましいと言われています。また、地域や家庭によってお考えが異なる場合もあるため、周りの方に慣習を聞いてからの方が安心でしょう。

Q2.雨の日のお墓参りはよくないのでしょうか?

元々お墓参りを予定していた日が雨だったり、どうしても雨の日しか都合がつかないという場合もあると思いますが、雨の日のお参りはよくないのでしょうか?

A.雨の日にお参りしても特に問題はございません。

ただし、雨の日だと足場が悪かったり、お墓参りの荷物を持った状態だと大変、お墓の掃除が思うようにできないなどのデメリットはございます。よって、可能ならば晴れた日のお参りの方が望ましいと言えるでしょう。

Q3.ご先祖様のお墓参りを怠ると、運気が下がるという話は本当ですか?

遠方に住んでいる、仕事が忙しく時間がないなどの理由で中々お墓参りに行けない場合もあると思うのですが、ご先祖様のお墓参りを怠ると運気が下がるという話は本当ですか?

A.運気が下がるということはございません。

お墓参りで大切なのは、ご先祖様へ感謝の気持ちを伝えることですので、頻度は完成ありません。お墓参りが難しければ、ご自宅のお仏壇に手を合わせるだけでも大丈夫です。

Q4.ペットと一緒にお墓参りに行ってはいけないのでしょうか?

ペットと一緒に住んでいるのですが、一緒にお墓参りに行ってはいけないのでしょうか?

A.施設によって異なります。

ペットも眠れる霊園であればOKな場合が多いですが、施設によって考えが異なりますので、事前にご確認いただくと安心です。もしペット同伴禁止の場合は、自宅でお留守番か、ペットホテルなどに預かってもらうかで対応いただくとよいでしょう。

Q5.お墓に水やお酒はかけていいのでしょうか?

お墓に水やお酒をかけるという話を聞いたことがありますが、かけても失礼にはあたらないのでしょうか?

A.水の場合はかけても問題ないですが、お酒は墓石の変色やシミの原因となるため、避けていただいた方がよいでしょう。

水は、仏教での供養に置いて大切とされるお供えの1つであり、お墓に直接水をかけることが供養になるとされているため問題ございません。(一方、仏様の眠るお墓に水をかけるのは失礼とする意見もあり、地域や家庭のお考えによって考えが異なりますのでご注意ください)

また、故人様が生前お好きだったから水ではなくお酒をかけてあげたいという方もいらっしゃいますが、お酒の場合は変色やシミの原因となりますので、避けた方がよいでしょう。もしもお供えしたい場合は、ビンや缶の状態のままお供えください。(お帰りの際には持ち帰りましょう)

Q6.お墓で写真を撮ってはいけないのでしょうか?

遠方に住んでいて来られない親族のために、お墓を建てた記念として写真を送りたいのですが、お墓で写真を撮ってはいけないのでしょうか?

A.施設側で禁止されていなければ、基本は問題ございません。

ただし、他の参拝者がいる場合には、映り込んでしまわないようにするなどの配慮が大切です。また、墓石に家名が彫られている場合は個人情報になるため、SNSなどへのアップは控えましょう。

Q7.お墓参りの際に転ぶのは不吉なのでしょうか?

お墓参りの際に転ぶとよくないことが起きて不吉だという話を聞きましたが、本当でしょうか?

A.真実ではありません。

巷では、お墓で転ぶと早く亡くなる、足を失う…といった言い伝えもありますが、これは、お墓には角ばった硬い石が沢山並んでいるため、子供が走って転んだら危ないという意味から作られた話だと言われています。よって、気にせず問題はございませんが、お墓での転倒は大変危険ですので、歩きやすい靴を履き、明るい日中にお参りいただくとよいでしょう。

Q8.遠方へのお墓参りが大変なのですが、お墓は引っ越し可能なのでしょうか?

お墓が遠方にあるため、毎回お墓参りに一苦労しています。お墓を今住んでいるところの近くに引っ越しすることは可能なのでしょうか?

A.可能です。

近年、地本のお墓を都市部へ引っ越す方は増えています。お墓を引っ越すことを「改葬(かいそう)」、今あるお墓を撤去することを「お墓じまい」と呼びます。引っ越しの際には、法律に沿って行政手続きが必要となるため、プロに相談しながら手続きを行う場合が一般的です。

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お墓じまいとは?8つのステップと費用

お墓じまいを検討している方に、その方法や費用、注意点をお仏壇のはせがわが解説します。

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どれだけ丁寧にお手入れをしていても、建墓から長い年月が経つと、通常の掃除では落とし切れない汚れが出てきたり、中には墓石の一部が破損してしまったりといったことが起こります。しかし、お墓を建ててくれた石材店は既に閉店してしまっており、どこで直して貰えるか分からない…といったお困りの声もよく耳にします。

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