仏像の置き方・祀り方に関する基礎知識

仏像の置き方・祀り方に関する基礎知識
「仏像の置き方・祀り方」に関する基礎知識をご紹介します。
  • 仏像…信仰の中心として祀る、仏様の姿を象った像のこと。お仏壇に祀る仏像は主に木製だが、寺院の本堂などに祀られる場合には石や金属など様々な種類がある。「本尊(ほんぞん)」とも呼ばれ、宗派によって祀る仏像が異なる。

Q1.特定の信仰を持っておらず家に仏壇もないのですが、部屋に飾る用として仏像や掛軸を購入しても問題ないですか?

家には仏壇がなく、また信仰心も持ち合わせていないのですが、仏像や掛軸のデザインが好きなので部屋に飾る用に購入したいと考えています。問題はありますか?

A.絶対的な決まりはございませんので、気に入られたものがあればご安置いただいても問題ないかと存じます。

ただし、お仏像のみをご安置されるのはあまり望ましくありませんので、できれば別途お厨子などをご用意いただき、その中にお祀りする形でお飾りいただくとよいでしょう。

Q2.いただいた仏像を、神棚と隣り合わせでお祀りしても大丈夫でしょうか?

高さが65cmある聖観音様の仏像を知人からいただきました。自宅に置き場所がないため、神棚を置いているタンスの上に並べてお飾りしましたのですが、隣り合わせでも大丈夫でしょうか?

もしこの場所がよくない場合、どのようにお祀りするべきでしょうか?

A.できれば、別の場所にお祀りいただいた方が望ましいです。

仏像をお祀りするための「厨子」という商品もございますので、厨子の内部に仏像をご安置した上で、別の場所に移されるとよいかと存じます。

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