お仏壇の買替えに関する基礎知識

お仏壇の買替えに関する基礎知識
「お仏壇の買替え」に関する基礎知識をご紹介します。
  • 仏壇(ぶつだん)…信仰の中心となる本尊(仏像)やご先祖様の位牌などを祀り、供養を行うための場所(台)。もとは、寺院にある「内陣(ないじん)※ご本尊を安置してある本堂のこと」をミニチュア化して一般家庭に持ち込むために作られた。

お仏壇の買替え

大切なのは敬う気持ち

代々大切にされてきたお仏壇を、古くなってしまったからと買替えるのは、ためらいや抵抗があるかもしれません。

ただ現在では、住宅の新築、リフォーム、引っ越しなどを機に、「部屋の雰囲気にあわせたい」「現状のお仏壇は大きく置くスペースがない」などの理由でお仏壇の買替えを検討する方が増えています。大切なのはご先祖や仏様を敬う気持ち。お仏壇もライフスタイルにあわせて新しくすることは自然なことと考えて、買替えを検討してみてはいかがでしょうか?

買替えのポイント

<ポイント1> 破損や汚れ

何代にもわたって受け継がれているお仏壇であれば、当然、破損や汚れが目立ってきます。お仏壇が仏様やご先祖の家を意味することを考えると、決してキレイにするのは悪いことではありません。

もちろん修理やリフォーム、クリーニングなどメンテナンスできますが、買替えた方が、費用の面でもご自身の負担軽減につながる場合があります。

<ポイント2> お部屋の雰囲気

かつて仏壇は仏間か和室に置かれていましたが、住環境の洋風化にともない、従来のお仏壇からインテリアに馴染むお仏壇へ、買替えを検討する方が増えています。

<ポイント3> 置くスペース

核家族化などを背景に、特に都市部では和室のあるなしに加えて、部屋のスペースが限られています。例えば、実家のお仏壇を受け継ごうと思っても、大きくて今の自宅に置くのは難しい場合もあるのでは?「先祖代々のものだから」という想いがある一方、今の生活環境では…ということもあるはずです。

形やものにとらわれず、想いを受け継いでいくことこそ最良の供養といえるでしょう。

 

新しいお仏壇をお迎えするにあたって

お経上げしている僧侶のイメージ

お仏壇を購入し、ご本尊やお位牌を安置してお仏具を並べれば、物理的には買替えの完了といえますが、ご本尊やご先祖のお家の建て替えあるいはお引越しと捉えると、そのための手続き、「お家がかわりますよ」というお知らせが必要というのが仏教の考え方です。

お仏壇を処分するときには「閉眼法要」や「遷仏(座)法要」、新しいお仏壇にお迎えするときには「開眼法要」や「入仏法要」などといって、買替え前後に法要を行うのがよいとされています。

 

安置されているお位牌が…

コンパクトでモダンなお仏壇のイメージ

買替えの理由として挙げられているように、「省スペース化」は現代の住環境においてお悩みの一つになっています。お位牌が大きいまたは複数あるため、それを納められるお仏壇にしなければとお考えの方がいるかもしれません。

しかし、お位牌は小さく作り替えたり、「繰出位牌」といって数名分を一つにまとめたりすることも可能です。お仏壇選びに際しては、お位牌の大きさだけを基準にする必要はありません。

 

Q1.実家のお仏壇を引き継ぐにあたり、お仏壇を買替えても問題ないでしょうか?買替える場合、何か儀式などの対応は必要ですか?

実家に一人暮らししていた祖母が長く入院生活をしているため、現在実家がほぼ無人の状態になっています。もともと高齢のため、お仏壇の世話も昔ほどできていなかったようなので、これを機に、比較的近くに住んでいる母が引き継ぐ形になりました。その際、実家のお仏壇を買替えて新しくしたいと思うのですが問題ないでしょうか?

またその場合は、お寺にお願いして何かしらの儀式をしていただく必要があるのでしょうか?

A.お買替えいただき問題ございません。
儀式(ご供養)については、今回の場合ですと、古いお仏壇に対してのみ別途供養引き取りをご依頼いただく必要があるかと存じます。

ご本尊やお位牌といった礼拝対象の仏具はそのままご使用いただく形になりますが、それ以外のお仏具やお仏壇自体をお買替えいただくことは全く問題ございません。

また儀式(ご供養)については、今回の場合ですと新しいお仏壇に対しては特段不要かと存じますが、古いお仏壇に対しては別途供養引き取りをご依頼いただく必要がございます。菩提寺があればまずはお寺にご相談いただき、問題なければお寺または仏具店に引き取り依頼をいただくとよいでしょう。

なお、お寺のお考えによっては新しいお仏壇にもお経上げが必要になる場合もございますので、併せてご確認ください。

 

Q2.お仏壇のみを買替える場合、お仏壇のためだけに開眼供養は必要ですか?

現在は作り付けのお仏壇を使用しているのですが、リフォームをすることになったため、新たにリビングタイプのお仏壇に買替えて別の部屋に置く予定です。

現在お祀りしているご本尊は既に開眼供養をしていただいたものですので、この場合は新しいお仏壇に中身を入れ替えるだけで問題ないでしょうか?それとも、お仏壇にも開眼供養が必要でしょうか?

A.一般的には不要とされています。

一般的にはお仏壇のみに対しては開眼供養は不要とすることが多いですが、お寺のお考えや地域によってはお仏壇自体にも必要とすることもございます。菩提寺があるようでしたら、事前にご確認されるとよいかと存じます。

Q3.現在のお仏壇を小さいものに買替える際、どんな方法がありますか?

引越しに伴い、現在のお仏壇を小さいものに買替えたいと考えているのですが、どんな方法がありますか?

A.今までお祀りしていたご本尊・お位牌などはそのままご使用いただき、その他のお参りのお道具とお仏壇のみをお買替えする方法が一般的です。

お仏壇を新しくする場合は、今までお参りされていたお仏壇にお祀りされていた礼拝仏具(ご本尊・お位牌など)はそのままご使用いただき、その他のお参りのお道具とお仏壇のみをお買替えする方法が一般的です。

古いお仏壇は、お寺や仏具店に依頼して供養引き取りをお願いします。新しいお仏壇にも供養(お経上げ)が必要かどうかはお寺のお考えにもよりますので、菩提寺があればまずはご相談ください。

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