位牌のご戒名・文字入れに関する基礎知識

位牌のご戒名・文字入れに関する基礎知識
「位牌のご戒名・文字入れ」に関する基礎知識をご紹介します。
  • 位牌…故人様のご戒名(ごかいみょう)、没年月日、ご俗名(ごぞくみょう)、没年齢などを刻んでお仏壇にお祀りする仏具のこと。故人様の霊魂が宿る場所・依代(よりしろ)となる存在であり、亡くなられた方の象徴ともいえる。
  • 戒名(かいみょう)…原則、菩提寺の住職から授けていただく、仏様の世界における名前のこと。本来は、お釈迦様の弟子となり、教えを学び戒律を守ることを約束した証として、生前に与えられるもの。浄土真宗では「法名(ほうみょう)」、日蓮宗では「法号(ほうごう)」と呼ばれる場合もある。

Q1.板位牌へご戒名を入れる際、ご戒名の末尾は「位」と「信士」のどちらが正しいのでしょうか?また、「享年」と入っている場合、故人様の数え年を記しているという認識でよいのでしょうか?

白木の位牌から漆塗りの位牌に作り替えをお願いしたのですが、出来上がった位牌を見ると、白木位牌のご戒名の末尾に入っていた「位」がなく、「信士」で終わっていました。先代の位牌を確認すると、ご戒名の末尾は全て「信士位」となっています。位牌にご戒名を入れる際、ご戒名の末尾は「位」と「信士」のどちらが正しいのでしょうか?
また、位牌の裏側にご俗名と没年齢の記載もありますが、「享年」と入っている場合、故人様の数え年を記しているという認識でよいのでしょうか?

A.一般的にはご先祖様のお位牌の書き方に合わせて作ることが多いですが、「信士」と「信士位」のどちらが正しいという決まりはございません。ご不安な場合には、菩提寺へご相談いただくことをおすすめいたします。
また、「享年」は一般的には数え年です。ただし、菩提寺のお考えによって書き方が異なる場合もございます。

一般的にはご先祖様のお位牌の書き方に合わせて作ることが多いですが、「信士」と「信士位」のどちらが正しいという決まりはなく、菩提寺のお考えや地域によっても異なります。ご不安な場合には、菩提寺へご相談いただくことをおすすめいたします。
また、「享年」は一般的には数え年です。ただし、菩提寺のお考えによって書き方が異なる場合もございます。

Q2.離婚して宗派が変わった場合、位牌のご戒名はそのままでも問題ないでしょうか?

結婚先の宗派で父母のご戒名をいただいていたのですが、離婚したことで宗派が変わってしまいました。この場合、ご戒名はそのままでも問題ないのでしょうか?それとも、新たに付け直していただいた方がよいのでしょうか。
また、仏壇には仏像を入れないほうがよいと伺いましたが、本当ですか?

A.ご戒名はそのままでもよろしいかとは存じますが、念のため、今の菩提寺様へ問題がないかご確認された方がよいでしょう。
また、お仏壇には各宗派の本尊の仏像(または掛軸)をお祀りするのが基本ですので、入れていただいて問題ございません。

ご戒名はそのままでもよろしいかとは存じますが、念のため、今の菩提寺様へ問題がないかご確認された方がよいでしょう。
また、お仏壇には各宗派の本尊の仏像(または掛軸)をお祀りするのが基本ですので、入れていただいて問題ございません。

Q3.身内の供養を行うにあたり、ご戒名はいただかず位牌も作らない形を予定しておりましたが、後から本人が生前に用意していたご戒名用紙が見つかった場合、どうすればよいでしょうか?また、ご俗名で彫っていただくということは可能なのでしょうか?

身内の供養を行うにあたり、家族と相談し、ご戒名はいただかず位牌も作らない形を予定しておりました。しかし、後日荷物の整理をしていたところ、本人が生前に用意していたご戒名用紙が見つかりました。この場合、どうすればよいでしょうか?
また、ご俗名で彫っていただくということは可能なのでしょうか?

A.せっかく生前ご戒名をご用意されていたということであれば、故人様のご意志を尊重してお位牌を作成するのも一つのご供養かと存じますが、ご不安な場合には、ご葬儀の際にお世話になったお寺様にご相談いただくとよいでしょう。
また、ご俗名のままお位牌を作成することも可能です。

ご家族様のお考えにもよりますが、せっかく生前ご戒名をご用意されていたということであれば、故人様のご意志を尊重してお位牌を作成するのも一つのご供養かと存じます。ご不安な場合には、ご葬儀の際にお世話になったお寺様にご相談いただくとよいでしょう。
また、ご俗名のままお位牌を作成することも可能です。

Q4.位牌にご戒名を入れていただく際は、お寺様と仏具店のどちらにお願いすればよいのでしょうか?

位牌にご戒名を入れていただく際は、お寺様と仏具店のどちらにお願いすればよいのでしょうか?

A.仏具店にご依頼いただくのが一般的です。ごく稀にお寺様でもお請けになることはございますが、その場合も仏具店がご戒名入れを代行させていただいております。

仏具店にご依頼いただくのが一般的です。ごく稀にお寺様でもお請けになることはございますが、その場合も仏具店がご戒名入れを代行させていただいております。

Q5.お位牌にご戒名を書いていただく場合、料金はいくらでしょうか?

お位牌を購入したいのですが、ご戒名を書いていただく場合、お位牌の値段とは別に記入料金はいくらでしょうか?

A.当社では、書き、彫りなどの加工方法に関わらず、1名様につき(ご戒名・没年月日・ご俗名・没年齢)5,500円(税込)で承っております。(特殊な場合については、金額が変動する可能性がございます。)

当社では、書き、彫りなどの加工方法に関わらず、1名様につき(ご戒名・没年月日・ご俗名・没年齢)5,500円(税込)で承っております。(特殊な場合については、金額が変動する可能性がございます。)なお、受注からお引渡しまでは約2週間ほど頂戴しておりますが、お急ぎの際はその旨を店舗へお伝えください。

Q6.支払うお布施の金額によっていただけるご戒名の格が変わるという話を伺いましたが、やはり格の高いご戒名をつけていただいたほうがいいのでしょうか?

支払うお布施の金額によっていただけるご戒名の格が変わるという話を伺いましたが、やはり格の高いご戒名をつけていただいたほうがいいのでしょうか?親族間で、格の高さに対する意見が割れており悩んでおります。個人的にはつまるところ供養する側の気持ち次第だと思うのですが、どうすればよいでしょうか?

A.元来はお布施の金額だけでご戒名の格が変わるものではありませんが、実際にはお布施の金額によって変わることも多いといわれています。仰るように、基本的にはご供養される方側のお気持ち次第ですが、改めてご親族の皆様としっかりお話合いになってから決められるとよいでしょう。

元来、ご戒名は故人様の仏教的貢献によって与えられるもので、お布施の金額だけで格が変わるものではありません。しかし、実際のところはお布施の金額によって変わることも多いといわれています。仰るように、基本的にはご供養される方側のお気持ち次第ですが、これからもお付き合いが続いていくことを考慮すると、改めてご親族の皆様としっかりお話合いになってから決められるとよいでしょう。

Q7.夫婦でご戒名の位が異なってしまっているのですが、やはり同じ位のご戒名をいただくのが正しかったのでしょうか?また、そうであれば後からご戒名を変えることはできるのでしょうか?

生前の母の言葉を受け、母のご戒名は「信女」の位でいただいたのですが、父のご戒名は「居士」のため、夫婦でご戒名の位が異なってしまっています。やはり位の同じ「大姉」でいただくのが正しかったのでしょうか?また、そうであれば後からご戒名を変えることはできるのでしょうか?

A.ご戒名は、ご夫婦で同じ位にしなければいけないという決まりはございませんので問題ありませんが、どうしてもご戒名を変更したいという場合には、ご戒名をつけてくださった菩提寺にご相談ください。

ご戒名は、ご夫婦で同じ位にしなければいけないという決まりはございません。お母様のご希望を汲んでいただいたご戒名ですから、今のご戒名を大切にして今後もお参りいただいて問題ございません。どうしてもご戒名を変更したいという場合には、ご戒名をつけてくださった菩提寺にご相談ください。

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