位牌の作り直し・まとめ方に関する基礎知識

位牌の作り直し・まとめ方に関する基礎知識
「位牌の作り直し・まとめ方」に関する基礎知識をご紹介します。
  • 位牌…故人様のご戒名(ごかいみょう)、没年月日、ご俗名(ごぞくみょう)、没年齢などを刻んでお仏壇にお祀りする仏具のこと。故人様の霊魂が宿る場所・依代(よりしろ)となる存在であり、亡くなられた方の象徴ともいえる。
  • 操出位牌(くりだしいはい)…箱型の本体の中に故人様のご戒名を記す木札が入っており、6~8名様のご先祖様を1つの位牌でお祀りすることができるお位牌。複数あるご先祖様のお位牌をまとめる際に使用する。
  • 夫婦位牌(めおといはい)…ご夫婦のご戒名や没年月日などを1つにまとめた、2名様用のお位牌のこと。

Q1.本位牌を買う予定ですがうちには既に4体の位牌があり…

先日身内が亡くなり、本位牌を買う準備をしているのですが、自宅の仏壇には、既に三十三回忌を済ませたお位牌が4つあるため、先祖代々の位牌を別に作り合祀するか、操出位牌(くりだしいはい)に替えるか悩んでいます。住職に相談した際は操出位牌をおすすめいただきましたが、色々調べたところ、操出位牌の場合は「前面に見える板しかご供養できないからよくない」というコメントも見かけました。どちらがよいのでしょうか?
また、もし操出位牌を選んだ場合、今回亡くなった方の位牌は別に用意すべきなのか、それとも最初から操出位牌に合祀するのでしょうか?

A.ご住職が操出位牌をおすすめいただいているのであれば、基本的には操出位牌にご先祖様のお位牌をまとめていただくのが一番かと存じます。見えている板は手前の1枚であっても、ご供養のお気持ちがあれば表面や前面に出ていなくとも問題ございません。
今回亡くなった方の位牌は別に用意すべきなのかについても、絶対的な決まりはございませんので、ご住職にお尋ねいただくとよいでしょう。

ご住職が操出位牌をおすすめいただいているのであれば、基本的には操出位牌にご先祖様のお位牌をまとめていただくのが一番かと存じます。見えている板は手前の1枚であっても、ご供養のお気持ちがあれば表面や前面に出ていなくとも問題ございません。
今回亡くなった方のお位牌については、最初から操出位牌に合祀される場合もあれば、三十三回忌までは別に板位牌をご用意してお祀りする場合もあります。絶対的な決まりはございませんので、ご住職にお尋ねいただくとよいでしょう。

Q2.両親のお位牌をまとめる方法はありますか?

父と母のお位牌が1つずつありますが、仏壇が小さいため収まらず困っています。お位牌をまとめる方法はありますか?

A.ご両親のお位牌をまとめる方法としては、「操出位牌(くりだしいはい)」もしくは「夫婦位牌(めおといはい)」のどちらかにまとめるのが一般的です。

お位牌をまとめる際には、2通りの方法がございます。

(1)「繰出位牌」にまとめる場合…操出位牌を新しく購入し、2枚の札にそれぞれご戒名などを書き写したものを重ねて箱状の本体に納める形。
(2)「夫婦位牌」にまとめる場合…1柱の板位牌にご戒名やご俗名などを並べて書く形。

本来は故人様お一人に対してお位牌1柱が基本ですが、まとめる場合には上記のパターンが一般的です。詳しくは、お近くのはせがわの店舗へご相談ください。

Q3.浄土真宗は位牌を持たない宗派と伺いましたが、板位牌が1つと先祖代々の繰出位牌がある状態です。過去帳にまとめてもよいでしょうか?

浄土真宗は位牌を持たない宗派と伺いましたが、自宅の仏壇には板位牌が1つと先祖代々の繰出位牌がある状態です。将来のことも考えた場合、これを機に過去帳にまとめた方がよいと思うのですが問題ないでしょうか?

A.過去帳にまとめることは可能ですが、地域や菩提寺のお考えによっては浄土真宗であっても板位牌を作成する場合もございますので、まとめる前に菩提寺へご相談された方がよいでしょう。

地域や菩提寺のお考えによっては浄土真宗であっても板位牌を作成する場合もございますので、まとめる前に菩提寺へご相談された方がよいでしょう。先祖代々の繰出位牌と板位牌を1つの過去帳にまとめることは可能ですので、はせがわの店舗にご依頼いただく際は、お位牌一式を風呂敷などにお包みの上ご持参ください。

Q4.新たに位牌を作成するタイミングで、操出位牌の買い替えと先祖位牌のまとめを検討していますが、よい方法はありますか?

我が家の仏壇には、曾祖父母の板位牌が1つずつと祖父と叔父の入った繰出位牌が1つの、合計3つお位牌がある状態です。今回祖母が亡くなったため新しくお位牌を作る必要があるのですが、古い操出位牌の買い替えも検討していることもあり、今後の供養方法について下記3パターンで悩んでいますがどれが適切でしょうか?また、これ以外に何かよい方法があれば教えていただきたいです。

(1)繰出位牌自体を新しくして、今ある2つの板位牌も繰出位牌にまとめる。祖母も最初から操出位牌に入れる。
(2)繰出位牌自体を新しくして、今ある2つの板位牌(曾祖父母)は夫婦位牌にとして1つの板位牌にまとめる。祖母は別途板位牌を作成する。
(3)とりあえず今ある繰出位牌に祖母を追加する形で入れ、祖母の一周忌をメドに繰出位牌自体を新しくする。その際に曾祖父母の板位牌もまとめる。

A.ご提案いただいたいずれの方法でも問題ございませんが、できれば二度手間にならず、仏様としてもお忙しい気持ちにならないような方法でまとめるのが望ましいかと存じます。

3パターンのいずれでも問題ございません。ただ、先々を考えると(3)は二度手間となり、仏様としても忙しいお気持ちになってしまうかと思いますので、できれば(1)か(2)が望ましいかと存じます。

Q5.火災で焼失した位牌を作り直したいのですが、供養になりますか?

火事により、古くに作った両親の位牌を焼失してしまったのですが、両親の過去帳を拝借してご戒名などをパソコンで復元し、新しく位牌を作ろうと思っていますが、両親の供養になりますでしょうか?

A.感謝を形で表すという意味で、最もご供養になるかと存じますので、ぜひ作って差し上げてください。ご両親も安堵され、やすらかにお見守りいただけると思います。

感謝を形で表すという意味で、最もご供養になるかと存じますので、ぜひ作って差し上げてください。ご両親も安堵され、やすらかにお見守りいただけると思います。

Q6.4つあるお位牌(3つの板位牌と先祖代々のお位牌)をまとめたいのですが、どのようにすればよいでしょうか?また、まとめた後、今あるお位牌はどうしたらよいのか教えてください。

現在、合計4つのお位牌(3つの板位牌と先祖代々のお位牌)を仏壇に祀っている状態です。できれば2つくらいにまとめたいのですが、どのようにしたらよろしいでしょうか?また、まとめた後、今あるお位牌はどうしたらよいのか教えてください。

A.先祖代々の位牌はそのまま残していただき、3つの板位牌は「繰出位牌」にまとめられるとよいでしょう。古い方のお位牌は、魂抜きの後に菩提寺で引取っていただくのが一般的ですので、併せてご依頼ください。

先祖代々の位牌はそのまま残していただき、3つの板位牌は「繰出位牌」にまとめられるとよいでしょう。新しく繰出位牌を作ったら、古い位牌と共に菩提寺へご持参し、ご住職に魂の移し替えの読経を行っていただきます。古い方のお位牌は、魂抜きの後に菩提寺で引取っていただくのが一般的ですので、併せてご依頼ください。

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