盆棚・お盆飾りに関する基礎知識

盆棚・お盆飾りに関する基礎知識

お盆のご準備をするにあたり、「お盆飾りは何を選べばいい?」「購入する時の予算の目安は?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このページでは、そんな疑問を持っている方に向けて、お盆の時期にお飾りする盆棚やお盆飾りに関する基礎知識をご解説いたします。

また、併せてよくあるご質問についてもご紹介します。

お盆飾りの意味

お仏壇とお盆飾りのセットイメージ

お盆飾りは、故人様への気持ちを形で表すためのものです。久々にお帰りになる故人様への歓迎の気持ちを込めて、華やかなお盆飾りによって盛大にお迎えしましょう。

きれいな提灯をお飾りするのはもちろん、果物などのお供え物やお花をたっぷりお飾りすると、一層華やかにお迎えすることができます。

お盆飾りに揃えたいもの

一般的なお盆飾りは、「盆棚」と呼ばれる組立て式の棚に「真菰(まこも)」を敷いて、お仏壇からお位牌とお具足を移し、まわりをお供え物で飾ります。

また、お盆飾りには「盆提灯(行灯)」も欠かせません。ご先祖様や故人の霊が帰ってくる時の目印として、盆棚の左右に飾ります。

お盆飾りのご準備リスト

以下に、お盆飾りをご準備する際に揃えたいものをリストアップしました。

はせがわでは、お客様のご要望などに応じてさまざまなお盆飾りをご提案しています。お手軽なセット商品もご用意していますので、ぜひ最寄りのお店にお越しください。

盆提灯の値段の違い

盆提灯は一般的に、天然系の素材を用いたものや手作業で加工したものは高級品とされています。提灯の部位によって用いられる素材や加工技術が異なり、価格帯も様々です。

はせがわでは、お求めやすい価格帯から高品質な品まで、幅広い商品をご用意しています。

盆提灯の値段の違い一覧表

盆提灯の値段の違い一覧表

お盆に欠かせない牛馬のお飾り

お盆といえば、ナスで作る牛、キュウリで作る馬を想像される方が多いのではないでしょうか。

お盆に飾る牛馬は、ご先祖さまがこの世とあの世を行き来するのに使う乗りもので、馬に乗って早くこちらへお戻りになり、牛に乗ってゆっくりお帰りいただくという意味合いがあります。行きと帰りを示すことから、牛と馬は逆方向を向かせて飾ります。

牛馬を手作りする際には足にはおがらを使いますが、割箸で代用される場合も多く見られます。

お盆にぴったりなちりめん小物

はせがわでは、お飾りに便利なセットでのご提案のほか、オリジナルのちりめん小物なども販売しています。

お仏壇や盆棚の飾りとしてだけでなく、お玄関やリビングのちょっとしたスペースに飾ってもかわいらしい作りになっています。自由な発想で、華やかにお盆をお迎えください。

ちりめんの牛馬

ちりめんの牛馬

こちらは当社オリジナル、ちりめんの牛馬飾りです。とてもかわいらしいため大人気で、毎年あっという間に売り切れてしまうヒット商品です。
牛、馬、ほおずきに黒い台がついてきます。

ちりめんのお供え物

ちりめんのお供物飾り

レンコン、トウモロコシ、ぶどう、ほおずき、みかん、それに白木の台が付いてきます。
こちらはお盆以外の時にも使えます。

盆棚を使用したお飾りの仕方

盆棚を使用した、一般的なお飾りの仕方をご紹介します。地域性やお寺のお考えなどによっても異なる場合がございますので、詳しくはお近くのはせがわまでご相談ください。

盆棚を使用したお飾りの仕方

  1. 位牌
  2. 霊前灯(一対)
  3. 御霊具膳
  4. 常花(一対)
  5. 火立て(一対)
  6. 香炉
  7. 盛器(一対)
  8. リンセット
  9. 牛・馬セット
  10. 水の子
  11. みそはぎ
  12. 線香差し
  13. マッチのカス入れ
  14. まこも
  15. 導師布団
  16. 提灯
  17. ホーロク
  18. おがら
  19. 掛け軸十三仏

※浄土真宗は基本的には盆棚はつくりませんが、盂蘭盆会の法要を行うお寺様もございますのでご確認ください。

茨城地方・北関東地方

茨城地方・北関東地方

主に茨城地方や北関東地方に多いお飾りです。紋入りの住吉提灯を準備し、ご先祖を盛大にお迎えします。

北関東地方

北関東地方

主に北関東地方のお盆飾りです。掛け軸には十三仏をご安置し、ご先祖をお迎えします。

その他

その他

様々な地方でご用意される、華やかなお盆飾りの一例です。

>お盆特設サイトはこちら

盆棚・お盆飾りに関するよくあるご質問

  • お盆…新暦の8月13日から16日(または旧暦の7月13日から16日)にかけて、ご先祖様の霊をご自宅にお迎えして供養を行う仏教行事。

Q1.お盆時期のお飾りの際には、盆棚は用意した方がよいのでしょうか?

お盆時期のお飾りの際には、盆棚は用意した方がよいのでしょうか?

A.お盆期間は盆棚の前でお参りをするのが一般的ですので、基本的にはご用意いただくことをおすすめします。

お盆期間は、お盆飾りや普段お仏壇で使用しているお仏具を盆棚の上に置き、盆棚の前でお参りをするのが一般的ですので、基本的にはご用意いただくことをおすすめします。住宅のご事情により盆棚を置くスペースがない場合には、ご自宅にある小さな机などを代用いただいても問題ございません。

Q2.お盆の時に使う盆棚は、貸し借りしても大丈夫でしょうか?

親戚宅に盆棚がないとの話を受けて、新盆と旧盆で日程がお互い重ならないため貸し借りを検討しているのですが、大丈夫でしょうか?

A.盆棚の貸し借り自体には問題ございません。ただし、毎年使うものになりますので、可能であれば別途お買い求めいただいた方が便利かと存じます。

盆棚の貸し借り自体には問題ございません。ただし、毎年使うものになりますので、可能であれば別途お買い求めいただいた方が便利かと存じます。

Q3.お盆飾りは必ずお仏壇の前方に飾らないといけないのですか?また、盆棚を飾るだけのスペースがない場合はどうすればよいでしょうか?

お盆飾りは必ずお仏壇の前方に飾らないといけないのですか?また、盆棚を飾るだけのスペースがない場合はどうすればよいでしょうか?

A.盆棚の置く位置は必ずしもお仏壇の前方でなくても構いません。また、住宅のご事情により盆棚を飾るスペースがない場合には、盆棚は使わずにお仏壇の中だけでお盆飾りをしたり、盆段の代わりに小さな机などを使用してお飾りする場合もございます。

盆棚の置く位置は必ずしもお仏壇の前方でなくても構いません。また、住宅のご事情により盆棚を飾るスペースがない場合には、盆棚は使わずにお仏壇の中だけでお盆飾りをしたり、盆段の代わりに小さな机などを使用してお飾りする場合もございます。

Q4.お盆の際、お位牌はお仏壇の普段置いているところに設置したままでも問題ないでしょうか?それとも移動させるべきなのでしょうか?

お盆の際、お位牌はお仏壇の普段置いているところに設置したままでも問題ないでしょうか?それとも移動させるべきなのでしょうか?

A.一般的に、お盆用の祭壇(盆棚)をご用意する場合は、普段お仏壇の中にお祀りしているお位牌や過去帳は取り出し、盆棚の上に移動させるのが基本です。ただし、地域や菩提寺によってはお仏壇の中にご安置したままで良いとされることもあるようですので、ご不安な場合には、お寺様やお近くのはせがわまでお問い合わせください。

一般的に、お盆用の祭壇(盆棚)をご用意する場合は、普段お仏壇の中にお祀りしているお位牌や過去帳は取り出し、盆棚の上に移動させるのが基本です。ただし、地域や菩提寺によってはお仏壇の中にご安置したままで良いとされることもあるようですので、ご不安な場合には、お寺様やお近くのはせがわまでお問い合わせください。

Q5.お盆提灯・お盆用品の中で、毎年使用できないものはありますか?

お盆提灯・お盆用品の中で、毎年使用できないものはありますか?

A.お盆提灯については、新盆のみで使用する白無地の提灯(白紋天)、お盆用品については、まこも・牛馬のお飾りがその年限りのものです。

お盆提灯については、新盆のみで使用する白無地の提灯(白紋天)、お盆用品については、まこも・牛馬のお飾りがその年限りのものです。お盆が終わるごとに処分し、お盆用品については翌年のお盆で新たに購入するのが一般的です。

Q6.牛・馬のお飾りを置く際、向きにきまりはありますか?

牛・馬のお飾りを置く際、向きにきまりはありますか?

A.向きそのものには特に決まりはございませんが、牛・馬には「ご先祖様が家に早く着く(馬)、ご先祖様がゆっくり帰る(牛)」という意味合いがありますので、牛と馬を反対向きに飾るのが一般的です。

向きそのものには特に決まりはございませんが、牛・馬には「ご先祖様が家に早く着く(馬)、ご先祖様がゆっくり帰る(牛)」という意味合いがありますので、牛と馬を反対向きに飾るのが一般的です。

Q7.お盆のお飾りセットの中に入っている蓮の葉には、何を置けばよいのでしょうか?

お盆のお飾りセットの中に入っている蓮の葉には、何を置けばよいのでしょうか?

A.蓮の葉には、「水の子」と呼ばれる、ナスやキュウリをさいの目に刻んだものを盛りつけてお供えするのが一般的です。

蓮の葉には、「水の子」と呼ばれる、ナスやキュウリをさいの目に刻んだもの)を盛りつけてお供えするのが一般的です。

Q8.お盆の時期にお飾りする「水の子」とは何ですか?

お盆の時期にお飾りする「水の子」とは何ですか?

A.ナスやキュウリをさいの目に刻み、蓮の葉の上にお供えしたもので、餓鬼道に落ちてしまったり、無縁仏となってしまった方に対してのご供養を行う意味があります。また、ナスの種は108つあると言われ、108の煩悩を払うという願いも込められているといわれています。

お盆飾りの一つとして一般的に飾られる「水の子(みずのこ)」は、水の実ともいい、ナスやキュウリをさいの目に刻み、蓮の葉の上にお供えしたものを指します。お盆に帰って来られるご先祖様だけでなく、餓鬼道に落ちてしまったり、無縁仏となってしまった方に対してもご供養を行うための意味合いがあります。また、ナスの種は108つあると言われ、108の煩悩を払うという願いも込められているといわれています。

Q9.お盆の時期に飾られる「みそはぎ」はどんな花ですか?

お盆の時期に飾られる「みそはぎ」はどんな花ですか?

A.みそはぎは、お盆時期の8月半ばごろに盛りを迎える赤紫色の花で、お仏前にお供えする精霊花として親しまれています。

みそはぎは、北海道から九州まで自生し、ちょうどお盆時期の8月半ばごろに盛りを迎える花です。水辺に咲く赤紫色の花色で、お仏前にお供えする精霊花として親しまれています。地域によっては盆棚にお飾りし、お参りの際に、みそはぎを使って「水の子」に水を振りかけ、餓鬼道に落ちてしまった方の喉の渇きを潤すためのご供養を行うところもございます。